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けったいな町医者

  • けったいなまちいしゃ
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  • 平均評点

    78.4点(23人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021/2/13
上映時間 116分
製作会社 (制作:G・カンパニー)
配給 渋谷プロダクション
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督毛利安孝 
エグゼクティブプロデューサー鈴木祐介 
見留多佳城 
企画小林良二 
企画協力小宮亜里 
製作人見剛史 
内規朗 
小林未生和 
プロデューサー神崎良 
角田陸 
撮影毛利安孝 
編集毛利安孝 

キャスト

出演長尾和宏 
ナレーション柄本佑 

(C)「けったいな町医者」製作委員会

解説

映画「痛くない死に方」の原作者でもある在宅医・長尾和宏のドキュメンタリー。これまでに2500人を看取った経験をもとに、多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に異議を唱える長尾が、24時間365日、患者の元に駆けつける日常をカメラで記録した。ナレーションは、「痛くない死に方」で主人公を演じた柄本佑。監督は、「さそりとかゑる」の毛利安孝。

あらすじ

1995年、病院勤務医として働いていた長尾和宏は、「家に帰りたい。抗ガン剤をやめてほしい」と言った患者が自殺をしたことをきっかけに、阪神淡路大震災直後、勤務医を辞め、尼崎の商店街で開業した。病院勤務医時代に1000人、在宅医となってから1500人を看取った経験をもとに、多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に異議を唱えている。新型コロナが猛威を振るう直前の2019年末、24時間365日、患者の元に駆けつける長尾の日常をカメラで追いかけた。転倒してから思うように動けなくなり、以前自分の夫を看取った長尾を往診に呼んだ女性や、肺気腫に合併した肺がん終末期の患者などの在宅医療の現場を捉えた。リビング・ウィル(終末期医療における事前指示書)と長尾の電話番号を書き残し、自宅で息を引き取ったばかりの方の元に駆けつけた際の貴重な映像も交え、昼夜を問わず街中を駆け巡る長尾の日々を記録することにより、「幸せな最期とは何か」「現代医療が見失ったものとは何か」を問いかける。

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