ある日、10歳のルーク(オーウェン・マイヤー)と8歳のミミ(ニタ=ジョゼ・ハンナ)の兄妹が庭で遊んでいると、太古から埋められ、銀河で恐れられていた名前のない悪魔“残虐宇宙人”をよみがえらせてしまう。怒りと憎しみの感情しか持たないその宇宙人は、地球を危機に陥れるほどの特殊能力も携えていた。ところが、ミミが謎の光る宝石を手にしたとき、宇宙人はミミに絶対服従せざるを得なくなってしまう。宇宙人は“サイコ・ゴアマン”と名付けられ、子どものいたずらに付き合うはめに。そんななか、銀河系の怪人たちが残虐宇宙人の復活を察知。宇宙会議を開き、サイコ・ゴアマン抹殺のため地球に向かおうとしていた……。