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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)

  • さまーおぶそうるあるいかかくめいがてれびほうえいされなかったとき
  • SUMMER OF SOUL (OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED)
  • SUMMER OF SOUL (OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED)
  • 平均評点

    78.8点(181人)

  • 観たひと

    249

  • 観たいひと

    36

  • レビューの数

    41

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 アメリカ
製作年 2021
公開年月日 2021/8/27
上映時間 117分
製作会社 Radical Media=Vulcan Productions=Concordia=Play/Action Pictures=LarryBilly Productions
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) 2021 20th Century Studios. All rights reserved.

場面

予告編


     

解説

1969年、ウッドストックの夏、NYで30万人を集めたもう一つの大規模フェスがあった。スティーヴィー・ワンダーやB.B.キングなどブラック・ミュージックのスターが集結した“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。その全貌が鮮やかに蘇るドキュメンタリー。監督は、4度のグラミー賞受賞者であり、ヒップホップ・バンド「ザ・ルーツ」のドラマー/DJとして世界的人気を誇るアミール・“クエストラブ”・トンプソン。1969年当時、黒人の歴史、カルチャー、ファッション、音楽の大々的発表の場となったこの<革命的祭典>の記録映像は、その後50年もの間、倉庫の片隅にあった。クエストラブはその映像を現代に解き放つため、ヴェトナム戦争、ジョン・ F. ケネデイ、マルコム X、ロバート・ケネデイ、キング牧師暗殺といった当時のニュース映像を差し込み、フェスティバルの映像を初めて目にする当時の参加者たちの証言を織り込みながら、パワフルなドキュメンタリー映画へ昇華させた。クエストラブは「なぜ黒人の物語や歴史はこんなにも簡単に抑え込まれ、 捨てられてしまうのか」と憤りを抱え、「自分が生きている間はこうした黒人文化の抹消が再び起きないようにしたい」という切実な思いを込めたという。「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)」が叫ばれ、アフリカン・アメリカンの歴史と文化に注目が集まる今こそ見るべき映画だ。サンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、ドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞。

あらすじ

ウッドストック・フェスティバルが行われた1969年、ニューヨーク市マンハッタンのハーレム地区で、6月29日から8月24日までの日曜に6回開催された“黒いウッドストック”とも呼ばれる音楽フェスティバルがあった。その名も“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。50年間封印されていたブラック・ミュージックの革命的祭典が「ザ・ルーツ」のドラマー/DJ、アミール・“クエストラブ”・トンプソンの手によって珠玉のドキュメンタリー映画として蘇った。若きスティーヴィー・ワンダーやB.B.キング、ゴスペルの女王マヘリア・ジャクソンとメイヴィス・ステイプルズ、当時人気絶頂のスライ&ザ・ファミリー・ストーンなど、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結。政治・文化・ファッション・生き方……すべてが変わった激動の時代、確かに音楽が人々の心を動かし、人々をひとつにする瞬間があった。それは人類の記憶。

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