『デトロイト・メタル・シティ』などの人気漫画家・若杉公徳が手掛けたギャグ漫画『KAPPEI カッペイ』を実写映画化。ノストラダムスの予言を信じ、1999年の人類滅亡に備えて無駄に修行を重ねてきた最強の救世主たちの青春物語をド派手に描く爆笑エンターテインメント。粘っても粘っても世界は一向に滅亡せず、活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、その能力を全く必要としない現代の東京だった。最強だが需要もなく社会常識もない戦士たちが、平和な大都会で初めて知るピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心、遅すぎた青春とは……。「スマホを落としただけなのに」シリーズのプロデューサー、平野隆が初監督、「翔んで埼玉」の脚本家・徳永友一とタッグを組んだ。主人公・勝平を演じるのは「海猿」シリーズで座長を務めた伊藤英明。勝平が運命的な出会いを果たす女子大生・山瀬ハルに上白石萌歌、勝平に振り回され続ける気弱な大学生・啓太に西畑大吾(なにわ男子)。また、終末の戦士・守、正義、英雄、そしてその師範を、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、古田新太らが演じている。