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焼け跡クロニクル

  • やけあとくろにくる
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  • 平均評点

    72.1点(9人)

  • 観たひと

    14

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022/2/25
上映時間 85分
製作会社
配給 マジックアワー
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督原まおり 
原將人 
製作原正孝 
プロデューサー有吉司 
撮影原まおり 
原將人 
音楽原將人 
タイトル音楽原まみや 
エンディング音楽編曲・演奏遠藤晶美 
整音協力弦巻裕 
グレーディング上野芳弘 
題字赤松陽構造 

キャスト

(C)2022『焼け跡クロニクル』プロジェクト

場面

解説

自宅が火事になるという身近な災害とゼロからの再起を、映画監督の原將人と妻の原まおりが記録したセルフ・ドキュメンタリー。焼け跡から救い出した8ミリフィルムに写っていた日常の記憶と被災後にスマートフォンで記録したデジタル映像を組み合わせ、過去と現在、未来をつなぎ、家族の歴史を紡いでいく。あの日あの時の、なんでもない日常の記憶が生きる力になってゆく。痛みの物語でありながら、包み込まれるような優しさと懐かしさに満ちあふれ、映画の力を見せてくれる。

あらすじ

2018年、京都の西陣にある映画監督・原將人の自宅が全焼した。家族5人は幸い無事だったものの、すべての家財道具と50年の映画人生をかけた全作品のオリジナルフィルムや脚本、機材が焼失してしまう。原將人は新作のデータを救うため火の中へ戻り、やけどを負って入院。夫を安心させようと、妻のまおりは、とっさに家族の様子をスマートフォンで撮影する。慌てて買った炊飯器で作ったほかほかのおにぎり。家族揃ってのラジオ体操。双子の妹をあやす兄。そこにあるはずのものが無い悲しみ。他人の優しさ。カメラ=母の眼差しは、非日常のなかの家族の風景をつぶさに捉えていく。屈託のない笑顔を見せる子どもたちにつられ、大人たちが前を向き始めた頃、家の焼け跡から奇跡的に生き残った「あるもの」が見つかった。

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