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牛久

  • うしく
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  • USHIKU
  • 平均評点

    80.8点(26人)

  • 観たひと

    41

  • 観たいひと

    17

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022/2/26
上映時間 87分
製作会社
配給 太秦
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督トーマス・アッシュ 
インパクト プロデューサーンデヴ・ダニエル 
撮影トーマス・アッシュ 
編集トーマス・アッシュ 
オンラインエディターシン・ヘマント 
カラーグレーディングシン・ヘマント 
作曲寂空 
演奏寂空 
こみてつ 
タイトルデザイン丸古実 
山村ジェレミー 
字幕・書き起し原田麻穂 
石原雪子 
ディストリビューション プロデューサー松井至 
リサーチ プロデューサークレーン・ジョン 

キャスト

(C)Thomas Ash 2021

場面

予告編


     

解説

茨城県牛久市にある東日本入国管理センター、通称『牛久』に収容された人々の助けを求める声を1年半に渡って記録したドキュメンタリー。施設が定める厳しい規制を潜り抜け、“隠し撮り”で制作された本作を通じて、観客は収容者と対面することになる。「撮影の制約自体を映画的な形式に用い、観客をその現実に参加せざるをえなくすることで、ドキュメンタリーの力を示した」として、2021年9月の韓国DMZ映画祭でアジア部門最優秀賞を受賞した。

あらすじ

東日本入国管理センター、いわゆる『牛久』は、茨城県牛久市にある大規模な入管施設の1つである。ここには、難民としての保護を求めてやってきた多くの人々が収容されている。昨今、日本政府による入管法改正の動きは、様々な議論を巻き起こした。その最中、当事者たちの了解を得て、彼らの助けを求める声を1年半に渡って記録し続けた。本作は施設が定めるメディアを含む訪問者への厳しい規制を潜り抜け、“隠し撮り”という手法で制作されている。収容者を犯罪者扱いし、長期拘束し、家族を分断し、心を蝕み、死に追いやる構造。この作品を通じて、観客は収容者と直接対面することになる。収束の兆しが見えない新型コロナによるパンデミック、東京オリンピック開催を前に、日本の“おもてなしの現実”と“偽りの共生”露わになる。

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