1971年、アメリカ南東部のテネシー州。無実の罪で投獄されていたブランドン(ディオンドル・ティーグル)は、刑務所を抜け出し、姉アンジェラ(フェイス・モニーク)に助けを求めた。ブランドンのもとに駆け付けたアンジェラと兄クラレンス(トラヴィス・カットナー)は彼を郊外の廃牧場に匿うことにするが、その地域は白人至上主義の秘密結社KKK(クー・クラックス・クラン)が盛んに活動している場所であり、KKKの中でも黒人を捕らえてその肉を食べることを好んでいる一派の拠点でもあった。きょうだいたちは残虐な彼らに捕らえられてしまい、クラレンスは喰われ、アンジェラはレイプされる。監視の隙をついてブランドンはアンジェラを救出。姉弟は怒りを爆発させ、彼らへの苛烈な復讐を始める。