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ビリーバーズ(2022)

  • びりーばーず
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  • 平均評点

    70.9点(225人)

  • 観たひと

    288

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    40

基本情報

ジャンル バイオレンス / エロス / サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022/7/8
上映時間 118分
製作会社 『ビリーバーズ』製作委員会(制作プロダクション:レオーネ)
配給 クロックワークス=SPOTTED PRODUCTIONS
レイティング R-15
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督城定秀夫 
脚本城定秀夫 
原作山本直樹:(「ビリーバーズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊))
製作藤本款 
久保和明 
直井卓俊 
プロデューサー原口陽平 
秋山智則 
久保和明 
撮影工藤哲也 
装飾藤田明伸 
音楽曽我部恵一 
主題歌曽我部恵一:(「ぼくらの歌」(ROSE RECORDS))
録音松島匡 
整音山本タカアキ 
効果小山秀雄 
照明守利賢一 
編集城定秀夫 
衣裳十河誠 
ヘアメイク重松隆 
キャスティング伊藤尚哉 
ラインプロデューサー浅木大 
制作担当矢口篤史 
助監督山口雄也 
宣伝美術寺澤圭太郎 

キャスト

出演磯村勇斗 オペレーター
北村優衣 副議長
宇野祥平 議長
毎熊克哉 第三本部長
山本直樹 先生

(C)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会

解説

カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹が「カルト」的な宗教団体をモチーフに人間の欲望をあぶり出した20世紀末の問題作を、「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」で大ブレイク中の遅れてきた天才、城定秀夫監督の熱望により実写映画化。俗世の汚れを洗い落として「浄化」されることを願い、外界との接触を絶って孤島で精神修行に励む3人組には、主人公の「オペレーター」役に「PLAN75 」など話題作出演が相次ぐ磯村勇斗、議長役に「罪の声」他でキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞に輝いた宇野祥平、ヒロインとなる「副議長」役に22歳の新鋭、北村優衣が配された。この個性的な俳優たちが、繊細な心理描写や過酷な自然環境下のサバイバル生活シーン、物語に必要不可欠な官能的なシーンに至るまで渾身の演技で観る者を魅了する。原作漫画発表から22年の時を超えて、疫病、災害、戦争など混迷を極める時代に、生の根源を見つめる新たな問題作が誕生した。

あらすじ

とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い、揃いのTシャツを着ている。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送り、「安住の地」へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験、といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し、「安住の地」へ出発するための修行なのだ。だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者、ほんの僅かなほころびが、徐々に互いの本能と欲望を暴いていく。

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