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背 吉増剛造×空間現代

  • せよしますごうぞうかけるくうかんげんだい
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  • 平均評点

    62.3点(3人)

  • 観たひと

    4

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン / アート
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022/10/8
上映時間 62分
製作会社 チャーム・ポイント(企画:チャーム・ポイント/企画協力:空間現代/制作協力:インディペンデントフィルム)
配給 チャーム・ポイント=シネマトリックス
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督七里圭 
撮影七里圭 
高橋哲也 
整音松野泉 
グレーディング高橋哲也 
アソシエイト・プロデューサー西原多朱 

キャスト

(C)charm point

場面

予告編


     

解説

80歳を超えた日本を代表する現代詩人・吉増剛造が、オルタナティブロックバンド“空間現代”と京都の小さなライブハウスで行った朗読ライブを記録したドキュメンタリー。鬼気迫るパフォーマンスの全編を凝視し、詩人の言葉の“背”後を浮き彫りにする。監督を務めたのは、「眠り姫」「のんきな姉さん」の七里圭。

あらすじ

80歳を超えてなお旺盛な創作活動を続ける日本を代表する現代詩人・吉増剛造。本作は彼が、ECD、灰野敬二、劇団・地点、飴屋法水とのコラボレーションでも知られる先鋭的なオルタナティブロックバンド・空間現代と、京都の小さなライブハウス「外」で2019年に行った、ある朗読ライブ《背》の記録だ。吉増剛造はその年の夏、かつて津波を引き起こした海に面する宿の小部屋で、窓の向こうの海に浮かぶ霊島・金華山を眺めながら、その地に足を踏み入れることなく、詩を書いた。それは今、世界が閉ざされる経験をした後の我々には予見的で、象徴的にも感じられる。その詩に歌人・斎藤茂吉の短歌からの引用を加え、マスクや目隠しを用いながら、声の限りに叫び、また朗読し、録音を再生し、ありったけの力で透明なガラスにドローイングする……。鬼気迫るライブ・パフォーマンスの全編を凝視し、詩人の言葉の“背”後を浮き彫りにする。

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