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almost people

  • おーるもすとぴーぷる
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  • 平均評点

    67.4点(13人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/9/30
上映時間 140分
製作会社 コギトワークス(企画:コギトワークス)
配給 コギトワークス
レイティング PG-12
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

出演嶺豪一 神尾光
柳英里紗 神尾火水子
井之脇海 神尾太陽
白田迪巴耶 神尾花子
宇野祥平 大和屋時男
諫早幸作 
木村文哉 
塩塚モエカ 
伊澤彩織 
木竜麻生 荒井エミ
岩谷健司 藤巻
邦城龍明 神尾利彦
平井亜門 藤城
瑚海みどり 古見
渋川清彦 島郷
松浦祐也 アキオ
水澤紳吾 旅館の番頭
後藤ユウミ 旅館で働く人

場面

予告編


     

解説

感情に欠落のある4人きょうだいの日常を、横浜聡子、石井岳龍、加藤拓人、守屋文雄が各々1人分ずつ監督し、1本の映画に仕上げたドラマ。 “喜び”がない長男、“怒り”がない長女、“楽しさ”がわからない次男、“寂しさ”がない次女、それぞれの日常は。出演は「風のゆくえ」の嶺豪一、「餓鬼が笑う」の柳英里紗、「犬も食わねどチャーリーは笑う」の井之脇海、「望み」の白田迪巴耶。

あらすじ

長男の神尾光(嶺豪一)には、“喜び”がない。新作映画のシナリオを執筆中の彼は、監督からラストシーンの“再会の喜び”を表すセリフがしっくりこないと、リライトを求められる。困った光は、主演俳優で友人の時男(宇野祥平)と共に、言葉を探そうと街に出る。人々が交わす様々な言葉の中から、喜びの感情を捕まえようともがく光。彼らは“喜びの言葉”を見つけられるのだろうか。長女の神尾火水子(柳英里紗)は、“怒り”がないことに葛藤し、自ら“怒り”を抱けそうな場所を探していた。社会革命を目指す二人の青年、星(諫早幸作)と量(木村文哉)が率いる“レボル”の下で革命の象徴となり、虹(塩塚モエカ)と華(伊澤彩織)の下で多様性の討論会に参加する。しかし、その活動が過激化していく中、やはり 火水子は彼らと同じ“怒り”を共有することができない。渦巻く怒りの中心で戸惑い続ける火水子はじっと世界を見つめている。“楽しさ”がわからない次男の神尾太陽(井之脇海)は、恋人のエミ(木竜麻生)と同棲している。メリーゴーランドに乗っても、記念写真を撮っても、無表情の太陽に釈然としない思いを抱えるエミは、太陽からプロポーズされた際、“私といて本当に楽しい?”と聞いてしまう。動揺した太陽は、埋められない溝をどうにか埋めようともがく。些細なすれ違いを重ねながらも、二人の日常は続いていく。“寂しさ”という感情がない次女の神尾花子(白田迪巴耶)は突然、高校を中退し、小さな漁港の旅館で働き始める。その旅館には、不思議と似た空気を纏った人が集まってくる。退学手続きのため、花子を訪ねた担任教師の藤巻(岩谷健司)もその一人だ。そこに現れた父(邦城龍明)は、“寂しい思いをさせてごめんな”と何度も謝ってくる。自分の感情を理解していない父親に苛立つ花子と、花子に共感する藤巻。そんな藤巻に、花子はある提案を持ちかける。

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