光をみつける　ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ

全盲のヴァイオリニスト、穴澤雄介を追ったドキュメンタリー。作曲、編曲も手がけながらライブ活動を行う穴澤。指で触る点字の楽譜。全てのメロディを覚えなければ弾けないハンデ。明るく前向きな人柄を生かして、講演やYouTubeなどでも活躍する穴澤の人生に迫る。ナビゲーターとして元大相撲力士の舞の海秀平が出演。監督は「トパーズ(1992)」のプロデューサーを担当した永田陽介。

子どもの頃に3度の心臓手術を受けたことから視力を失い始め、ついには全盲となった穴澤雄介。多くのコンプレックスを乗り越え、選んだ人生はヴァイオリニストだった。演奏だけでなく作曲、編曲も手がけながらライブ活動を行う穴澤。だがそこには、指で触る点字の楽譜や、全てのメロディを覚えなければ弾けないハンデがある。明るく前向きな人柄を生かして、講演やYouTubeなどでも活躍する彼の言葉、そのエネルギーの源を探ってゆく。