フランスで50年以上愛され続け、世界30カ国で翻訳されている児童書『プチ・ニコラ』の誕生秘話を描いたアニメーション。親友同士の原作者、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペと作家のルネ・ゴシニの人生に『プチ・ニコラ』の物語を交えて描く。第75回カンヌ映画祭正式出品(スペシャル部門)。2022年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)受賞。監督はTVアニメシリーズのディレクターとして活躍してきたアマンディーヌ・フルドンと、アヌシー最高賞&観客賞を受賞した「失くした体」などの編集を担当し、本作で監督デビューを飾るバンジャマン・マスブル。原作のジャン=ジャック・サンペがグラフィック・クリエーターとして参加した。