アメリカが掲げた「テロとの戦い」のもと戦争犯罪の十字架を背負い続けるギャンブラーが、ある出会いをきっかけに、復讐と贖罪を賭けた人生の勝負に挑むミステリアス・スリラー。「タクシードライバー」から45年、監督のマーティン・スコセッシが製作総指揮、脚本のポール・シュレイダーが監督・脚本という強力タッグが実現。刑務所で8年間服役した元上等兵の主人公ウィリアムを、カンヌ受賞作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のオスカー・アイザックが魅惑的に演じる。ウィリアムと運命的な出会いを果たすカークを「X-MEN:アポカリプス」でアイザックと共演したタイ・シェリダン、ラ・リンダをコメディアンとしても人気のティファニー・ハディッシュ。第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門正式出品。