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78.8点(289人)
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392
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54
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71
(C)2023『月』製作委員会
実際の障害者殺傷事件を題材にした辺見庸による同名小説を原作に「茜色に焼かれる」の石井裕也監督が映画化。重度障害者施設で働き始めた元・作家の堂島洋子。職員による入所者への心ない扱いや暴力を目にする洋子だったが、それを訴えても聞き入れてもらえず……。出演は「湯を沸かすほどの熱い愛」の宮沢りえ、「PLAN75」の磯村勇斗、「翔んで埼玉」の二階堂ふみ、「658km、陽子の旅」のオダギリジョー。
“書けなくなった”元・有名作家の堂島洋子(宮沢りえ)は、彼女を“師匠”と呼ぶ夫・昌平(オダギリジョー)とともに慎ましく暮らしている。そんなある日、洋子は深い森の奥にある重度障害者施設で働き始める。施設職員の同僚には作家を目指す坪内陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんであった。正義感や使命感が彼の中で怒りを伴う形で増幅してゆくなか、ついにその日がやってくる……。
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