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パトリシア・ハイスミスに恋して

  • ぱとりしあはいすみすにこいして
  • LOVING HIGHSMITH
  • LOVING HIGHSMITH
  • 平均評点

    66.4点(25人)

  • 観たひと

    36

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記
製作国 スイス=ドイツ
製作年 2022
公開年月日 2023/11/3
上映時間 88分
製作会社 Ensemble Film=Lichtblick Film=arte/ZDF=SRF=RSI
配給 ミモザフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 1:1.78
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film (C)CourtesyFamilyArchives (C)RolfTietgens_CourtesyKeithDeLellis (C)EllenRifkinHill_CourtesySwissSocialArchive

場面

予告編


     

解説

「太陽がいっぱい」「キャロル」の原作者であるパトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。生誕100周年を経て発表された日記やノート、本人や元恋人たち、家族によるインタビュー映像から、謎に包まれた彼女の人生と著作に新たな光を当てる。ナレーションを「Our Friend アワー・フレンド」のグウェンドリン・クリスティーが担当。監督は、スイスのドキュメンタリー作家エヴァ・ヴィティヤ。

あらすじ

1921年、アメリカ・テキサス州フォートワースに生まれ、ニューヨークで育った作家パトリシア・ハイスミスは、1950年に長編デビュー作「見知らぬ乗客」を発表、本作は翌年アルフレッド・ヒッチコックにより映画化される。トルーマン・カポーティにその才能を認められ、「太陽がいっぱい」「アメリカの友人」「キャロル」など、映画史に残る名作の原作の数々を生みだした。中でも偽名で発表した「キャロル」は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説であった。しかしそんな栄光を手にしながらも、ハイスミス自身は、女性たちとの旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた……。生誕100周年を経て発表された日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人たちや家族によるインタビューを通して、多くの女性たちから愛された作家の素顔が明かされてゆく……。

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