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Copyright:(C)Kyrgyzfilm, Oy Art, Bitters End, Volya Films, Mandra Films
平均評点
69.7点(36人)
観たひと
46
観たいひと
6
レビューの数
13
(C)Kyrgyzfilm, Oy Art, Bitters End, Volya Films, Mandra Films
第96回アカデミー賞国際長編映画賞キルギス代表に選出されたヒューマンドラマ。23年前、ロシアに出稼ぎに行ったきり、行方不明になっていたザールクが、記憶と言葉を失ってキルギスの村に帰ってきた。息子クバトは、父の失われた記憶と言葉を取り戻そうとするが……。監督・脚本・主演を兼任したのは、「明りを灯す人」「馬を放つ」などで世界的に評価を受けるキルギスを代表する映画監督アクタン・アリム・クバト。
キルギスの村に1人の男が帰ってきた。23年前、ロシアに出稼ぎに行ったきり、行方がわからなかったザールク(アクタン・アリム・クバト)だった。だが彼は、記憶と言葉を失っていた。その様子に動揺する家族や村人たち。そこに、妻ウムスナイ(タアライカン・アバゾヴァ)の姿はなかった……。心配をよそに、溢れる村のゴミを黙々と片付け始めるザールク。息子クバト(ミルラン・アブディカリコフ)は、父の記憶を呼び覚ますため、家族のアルバムを見せる。その片隅にはザールクとウムスナイが一緒に写った古い写真が。無邪気に慕ってくる孫、村人とのぎこちない交流、穏やかな村の暮らし……。そんな日々の中、村の権力者による圧力や、近代化の波に呑まれて変貌していく故郷の姿が、否応なくザールクに迫ってくる。果たして、家族や故郷の思い出は甦るのか?そんな時、家族を結びつける思い出の木の傍から、懐かしい歌声が聴こえてきて……。
REVIEW 日本映画&外国映画:「父は憶えている」
UPCOMING新作紹介:「父は憶えている」
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