1983年、『ギザギザハートの子守歌』でデビュー、1992年に解散するまで日本の音楽シーンを席巻した伝説のバンド、チェッカーズ。1987年当時、すでに日本武道館や球場規模のスタジアムライブを行っていた彼らだが、「GO」ツアーにおける中野サンプラザでの5日間のライブは一部のファンしかチケットを入手できず“幻のライブ”ともいわれていた。1987年は、彼らがアイドルバンドから完全セルフプロデュースの本格派バンドとして飛躍した年。メンバーの自作曲で固めたアルバム「GO」を引っ提げて行った全国ツアーは最充実期のライブとしてファンの間でも未だに高く評価されている。デビュー40周年を迎えたチェッカーズ、「GO」ツアーの中野サンプラザでのライブが最新鋭の技術によって劇場に蘇る。