17世紀、ボストン。人々を魔法で惑わし、悪魔と契約をしたかどで捕まったワーロック(ジュリアン・サンズ)は処刑の前日、悪魔狩りの第一人者、レッドファーン(リチャード・E・グラント)の目前から忽然と姿を消す。悪魔に救われ300年後の現代のロサンゼルスに再び姿を現した彼の目的は3つに分散した世界を滅亡に導く悪魔の聖典グラン・グリモワールを手に入れること。それを阻止すべくレッドファーンも現代に飛ぶが、ワーロックは彼を助けた家の主人チャスを殺しており、逆にレッドファーンが警察に逮捕されてしまう。ワーロックの邪悪な力に気づいたチャスの妻カサンドラ(ロリ・シンガー)は釈放されたレッドファーンと共にワーロックを追うが、彼女は1日に20才ずつ年をとる魔法をかけられていたのだった。既にグラン・グリモワールの一部を手に入れ強大な力を身につけたワーロックを追いつめた2人はやっとのことでカサンドラの魔法を解くことに成功し、逃げのびたワーロックよりも先に、残りのグラン・グリモワールを見つけるためボストンに急行する。そしてグラン・グリモワールのあるという五芒星の墓の前で最後の対決の時が訪れ、ついにワーロックを倒すことができるのだった。