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マグダレーナ・ヴィラガ

  • まぐだれーなびらが
  • MAGDALENA VIRAGA
  • MAGDALENA VIRAGA
  • 平均評点

    74.3点(13人)

  • 観たひと

    22

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1986
公開年月日 2024/5/10
上映時間 90分
製作会社 Menkesfilm
配給 コピアポア・フィルム(提供:マーメイドフィルム=Respond)
レイティング PG-12
アスペクト比 1:1.33
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 16mm

スタッフ

キャスト

(C)1986 Nina Menkes (C)2024 Arbelos

場面

予告編


     

解説

ある娼婦が生きる世界と内面を描いた、孤高の映画監督ニナ・メンケスの初長編映画。1980年代初頭から独自の美学を貫き通し、世界の映画祭でますます評価を高めるニナ・メンケスの代表作3本(本作と「クイーン・オブ・ダイヤモンド」「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」)がそろう特集上映「ニナ・メンケスの世界」にて2024年5月10日、日本初公開。主演は、メンケスの5本の映画に出演した最大の協力者にして実の妹、ティンカ・メンケス。

あらすじ

殺人の容疑で、ひとりの娼婦が捕まった。彼女の名前はアイダ、そしてこうも呼ばれる──マグダレーナ・ヴィラガ。刑務所を、ネオンがきらめくダンスホールを、プールサイドを、彼女が長い時を過ごす寝室(ブドワール)を横断し、時系列を曖昧にしながら、映画は女の肉体的、精神的な細部をとらえ、孤独な<囚われの女>アイダが生きる血濡れた世界と、内なる心の世界を描き出してゆく。静かに沈んだブルーの映像のなか、いくつかの言葉は何度も祈りのように繰り返され──私はここにいる、私はここにいない、私を絶対に縛らないで──突き刺すような美しさとなって燃え上がる。

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