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生きて、生きて、生きろ。

  • いきていきていきろ
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  • 平均評点

    77.1点(7人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024/5/25
上映時間 113分
製作会社 日本電波ニュース社
配給 日本電波ニュース社
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督島田陽磨 
制作島田陽磨 
撮影島田陽磨 
熊谷裕達 
西田豊 
前川光生 
鈴木響 
音楽渡邊崇 
整音高木創 
効果高木創 
編集前嶌健治 
オンラインエディター中田勇一朗 
助監督鈴木響 
宣伝美術鈴木響 

キャスト

出演蟻塚亮二(精神科医)
米倉一磨(精神科認定看護師)

(C) Nihon Denpa News Co.,LTD.

場面

予告編


     

解説

福島でこころの病を抱える患者たちと向き合う精神科医や医療従事者たちを追ったドキュメンタリー。東日本大震災や福島第一原発事故から13年、喪失と絶望に打ちのめされながらも日々を生きようとする人々と、支えようと奔走する医療従事者たちの姿を記録する。監督は、「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」の島田陽磨。

あらすじ

2011年に起きた東日本大震災および福島第一原発事故から13年が経ち、福島ではこころの病が多発し、若者の自殺率や児童虐待も増加。地元の精神科医や医療従事者たちは、患者たちと向き合い、支えようと奔走している。福島県相馬市にあるメンタルクリニックなごみ院長の蟻塚亮二が診察する患者は、うつ病や適応障害、パニック障害など様々な症状を抱えているが、原発事故の恐怖がフラッシュバックするなどといった、年月を経てから発症する遅発性PTSDの患者がここ数年で多くなっている。連携するNPO こころのケアセンターの米倉一磨は、こころの不調を訴える地域住民たちの自宅訪問を重ねている。津波で夫が行方不明になったままの女性、原発事故による避難生活の中で息子が自死し自らも自殺未遂を繰り返している男性、避難生活が続くうちに妻が認知症になった夫婦など、患者や利用者たちは震災や原発事故の影響を大きく受けている。沖縄で沖縄戦の遅発性PTSDを診た経験のある蟻塚医師は、福島でも今後同様の症例が増えていくのではと考えていた。喪失感や絶望に打ちのめされながらも日々を生きようとする人々と、それを支えようとする医療従事者たち。やがてそれぞれに小さな変化が訪れていく。

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