夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。しかし、家族7人の幸せな時間も束の間、どこからともなく聞こえてくる奇怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ謎の死を遂げる。そんな中、中学3年生の則雄(南出凌嘉)は、同級生の住田(近藤華)から突然、“気をつけて”と声を掛けられる。そんな神木家を恐怖のどん底に突き落とす呪いの根源は、この家に棲みつく少女の霊“サユリ”だった……。次々と起こる不可解な現象の中、遂に則雄にも少女の影が忍び寄ってくる。パニックに陥った則雄の前に現れたのは、認知症が進んでいるはずの“ばあちゃん”(根岸季衣)だった。“いいか。ワシら2人で、さっきのアレを、地獄送りにしてやるんじゃ!復讐じゃ!!”。こうして、残された則雄とばあちゃんによる、壮絶な復讐劇が幕を開ける……!