アメリカ・カリフォルニア州生まれ。大学中退後、美術の勉強を目的に渡欧。帰国後、ニューヨークで演技を学び、ブロードウェイの舞台に立つ。マイク・ニコルズ演出の『裸足で散歩』で認められたことをきっかけに、「戦場の追跡」(62)で映画初出演。ポール・ニューマンと共演した「明日に向って撃て!」(69)で人気を獲得。「追憶」(73)や「スティング」(73)のヒットにより、74年から3年連続でマネーメイキング1位になるなど、70年代を代表する二枚目スターとなる。80年には「普通の人々」で監督業に進出。また、映画学校“サンダンス・インスティテュート”を設立して後進を育成するなど、幅広い活動で映画界を支えている。