インド・アッサム州チュークア生まれ。ロンドンの演劇学校で学び、TVや舞台を経て、61年に映画デビュー。65年の「ダーリング」でアカデミー賞主演女優賞に輝き、「ドクトル・ジバゴ」(65)、「華氏451」(66)、「遥か群衆を離れて」(67)、「ギャンブラー」(71)などの話題作で演技派女優としての存在感を高めていった。68年ごろからウォーレン・ベイティと付き合い始め、「天国から来たチャンピオン」(78)などで共演もしたが、結婚には至っていない。06年には、女優サラ・ポーリーの長編監督デビュー作「アウェイ・フロム・ハー君を想う」(06)でゴールデングローブ賞主演女優賞など多数の映画賞を受賞している。