アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。幼い頃から舞台に立ち、79年「リトル・ロマンス」で映画デビューを果たし、一躍人気を得る。80年代はフランシス・フォード・コッポラ監督と出会い、「アウトサイダー」(83)「ランブルフィッシュ」(83)などコンビ作を連打。また日本では「ストリート・オブ・ファイヤー」(84)が大ヒット。ただし本国ではこの時期の出演作がほとんど当たらず、模索を続ける。92年には日本映画「落陽」にも出演した。転機となったのは2002年の「運命の女」で、翌年の「トスカーナの休日」と併せて2年連続ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされ、改めてその実力が認識された。