アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。コロンビア大学でジャーナリズムを学ぶが、第2次世界大戦に空軍兵士として従軍中、軍の演劇活動をきっかけに演技に興味を示し、除隊後の48年に舞台デビュー。55年「ケンタッキー人」の端役で映画デビューする。66年「恋人よ帰れ!わが胸に」でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、共演のジャック・レモンとはその後も「おかしな二人」(68)「フロント・ページ」(74)「ラブリー・オールドメン」(93)などの喜劇映画で名コンビぶりを発揮。70年代には「突破口!」(73)「サブウェイ・パニック」(73)などシリアスなサスペンス・アクション映画の主演でも新境地を開拓していった。