福岡県福岡市の生まれ。2005年7月、“第2回D-BOYSオーディション”で準グランプリを受賞し、同年12月に若手俳優集団“D-BOYS”のメンバーに加わって、芸能界デビューする。06年、小型衛星の設計に取り組む工業高校生たちの青春を描いたテレビ東京『ロケットボーイズ』でドラマ初出演。同年のミュージカル『テニスの王子様』では、ダブルスの天才プレーヤー・菊丸英二を演じて脚光を浴びる。映画は、中田信一郎監督「天使がくれたもの」07に清水由紀演じるヒロインの元恋人役で初出演。テレビ東京『ハッピィ★ボーイズ』07、フジテレビ『暴れん坊ママ』07などのドラマを経て、08年にテレビ朝日『仮面ライダーキバ』の主役に抜擢される。モンスター一族と人間との混血児という出自に悩む繊細なヒーローを演じ、同年公開の「劇場版・仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事」「劇場版・仮面ライダーキバ/魔界城の王」でも主演をつとめる。また、人気ケータイ小説をドラマ化したTBS『恋空』では水沢エレナ演じるヒロインの運命の恋人・ヒロ役で、幅広い層から人気を得た。09年、安里麻里監督「呪怨・黒い少女」、田崎竜太監督「仮面ライダー×仮面ライダー/W&ディケイドMOVIE大戦2010」に出演。同年のフジテレビ『アタシんちの男子』の大富豪6人兄弟の五男で登校拒否の高校生・智役、同局『オトメン(乙男)』の中性的な容姿がコンプレックスの剣道部部員・有明大和役をはじめ、TBS『タンブリング』10の弱小新体操部を支える責任感の強いキャプテン役、テレビ朝日『ナサケの女・国税局査察官』10の主人公・米倉涼子の不良時代の弟分役など、テレビドラマでの活躍が続く。10年は、D-BOYSから派生したユニットの“D☆DATE”名義でシングル『あと1cmのミライ』をリリースし、歌手デビューも果たす。11年も大谷健太郎監督「ランウェイ☆ビート」に、天才的なセンスを持つデザイナー志望の高校生役で主演。田中誠監督「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」では、実力はあるがやる気のないエースピッチャー役を演じる。テレビドラマはほかに、NHK『江・姫たちの戦国』『胡桃の部屋』11など。