アメリカ・ペンシルバニア州エーレンフェルド生まれ。第2次世界大戦に従軍し、除隊後は演技に興味を抱き、48年にNYへ赴いて演技を学ぶ。51年に本名のチャールズ・ブチンスキーで映画デビューしたが、後に現在の芸名に改名。58年「機関銃(マシンガン)ケリー」で初主演し、「荒野の七人」(60)「大脱走」(63)の大ヒットで一躍世界的にその名を知られるようになり、「さらば友よ」(68)「雨の訪問者」(70)などヨーロッパでも活躍し、国際スターとしての地位を不動のものとする。「レッド・サン」(71)では三船敏郎と共演。日本では大林宣彦監督の『マンダム』CM(70〜80)で、お茶の間の人気も得た。晩年はTVを中心に活動。