アメリカ、テキサス州アマリロ生まれ。8歳の頃からバレエを習い、42年にコール・ポーター作のミュージカル映画“Something to Shout About”のダンサー役で映画デビューし、44年にMGMと契約。46年の「ジーグフェルド・フォリーズ」で注目を集め、以後「雨に唄えば」(52)「バンド・ワゴン」(53)「ブルガドーン」(54)「いつも上天気」(55)「絹の靴下」(57)などハリウッド黄金期のミュージカル映画スターとして躍進。当時、その美しい脚には500万ドルの保険がかけられていた。90年には熟年層対象のエクサイズビデオを発売。私生活では歌手のトニー・マーティンと再婚し、おしどり夫婦として知られた。