アメリカ・ニューヨーク生まれ。ワシントンD.C.のカトリック大学演劇科を卒業後、ニューヨークでモデルとして活動。70年、「ジョー」のオーディションに合格して映画デビュー。「華麗なるヒコーキ野郎」(75)や「ロッキー・ホラー・ショー」(75)を経て、ルイ・マル監督の「アトランティック・シティ」(80)で初のアカデミー賞主演女優賞候補に。以後も数々の作品に出演し、“強い女性”のイメージを確立。91~95年の5年間で4度のアカデミー賞主演女優賞候補となり、「デッドマン・ウォーキング」(95)で念願の初受賞。私生活ではティム・ロビンスとの間に2人の子をもうけたが、結婚はせず、後に関係を解消している。