イギリス・チェシャー州チェスタ生まれ。91年にギルドホール音楽演劇学校を卒業。92年に「パワー・オブ・ワン」で映画デビュー。98年の「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」でエディンバラ国際映画祭最優秀演技賞、2004年の「Jの悲劇」でロンドン映画批評家協会賞英国男優賞を受賞。その後6代目ジェームズ・ボンドに抜擢され、06年公開の「007カジノ・ロワイヤル」で初の金髪ボンドとして異彩を放ち、続いて「007慰めの報酬」(08)「007スカイフォール」(12)と出演。12年のロンドンオリンピック開会式にもボンド役で登場し、エリザベス女王をエスコートした。夫人は女優のレイチェル・ワイズ。