アメリカ・ロサンゼルス生まれ。2歳半でCMに登場し、7歳でTVシリーズにレギュラー出演。72年に映画デビュー、76年に「タクシー・ドライバー」で10代の娼婦を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされたのを始め、その存在は国際的に注目される。その後、レイプ被害者を演じた「告発の行方」(88)と、殺人鬼に挑むFBI訓練生に扮した「羊たちの沈黙」(90)でアカデミー主演女優賞を二度受賞。これによって演技派女優として、確固たる地位を築いた。92年には「リトルマン・テイト」で監督にも挑戦。私生活では同性愛者として知られ、14年には女性写真家アレクサンドラ・ヘディソンと同性結婚した。