アメリカ・テキサス州ウェーコ生まれ。幼少期にディズニーランドの近くに引っ越したことから、ショービジネスの世界に憧れ、大学を中退してUCLAで脚本を学びつつ(69年にはテレビ脚本でエミー賞受賞)、スタンダップ・コメディアンとして活動。やがてTV『サタデー・ナイト・ライヴ』に招かれ、お茶の間で大きな反響を呼ぶようになる。77、78年とグラミー賞コメディ・レコード部門賞を受賞。70年代末より映画出演をはじめ、「天国から落ちた男」(79)「サボテン・ブラザーズ」(86)などカルト・コメディを連打し、映画スターとしての地位を築いた。2001、03、10年のアカデミー賞授賞式では司会も務めている。