アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。大学を中退して演劇活動を始め、66年に「現金作戦」の端役で映画デビューを果たすも、その後仕事に恵まれず、一時は大工に転職して生計を立てつつ、チャンスをうかがう。70年代に入り、ジョージ・ルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」(73)に出演し、同じルーカス監督の「スター・ウォーズ」(77)でハン・ソロ役を勝ち取り、一躍世界的にブレイク。その後「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(81)に始まるインディ・ジョーンズ・シリーズの主演で、人気を不動のものとする。「刑事ジョン・ブック/目撃者」(85)ではアカデミー賞最優秀主演男優賞にノミネートされた。