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鑑賞日 2025/03/31  登録日 2025/04/13  評点 68点 

鑑賞方法 映画館/宮城県/TOHOシネマズ仙台 
3D/字幕 -/字幕
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猿はちょとなあ

 2024年のイギリス=オーストラリア映画。ロビー・ウィリアムスの伝記映画。
 ロビー・ウィリアムスは見ようによっては確かに猿顔ですが、さすがに特殊メイクでロビーが猿になっているといまいち感情移入が難しかった。ロビーはまだまだ健在なので、現代パートを本人にしてしまうと演出上の問題があったのかもしれませんが、ちょっと違和感をぬぐえなかったなあ。イギリスだとアーティストがプレッシャーのためにドラッグに走るのはままありそうなんだけど、そのまま破滅に突き進まずドラッグから更生できたというのは奇跡に思えてしまった。ロビー・ウィリアムスの今後の活躍も期待します。

あらすじ:少年時代ロビーは父親とシナトラの「マイ・ウェイ」を歌う。父はスタンドアップコメディアンとして巡業に出て帰ってこなくなる。祖母からは常に励まされエンターテナーの道を目指す。ボーイズ・バンド「テイク・ザット」のオーディションでメンバーに選ばれるが、フリードボーカルの後で踊るばかりで思うようにはいかなかった。ロビーを外してツアーに出あテイク・ザット。自暴自棄になるロビーは人気ガールズグループオールセインツのニコール・アップルトンと出会い恋に落ちる。ソロ活動は人気を博すがプレッシャーのため酒とドラックに溺れる。敬愛する祖母が亡くなりさらにドラッグに溺れ、ネブワースの音楽フェスで弾けるが独りぼっちとなる。父親と再会し再起を誓いセラピーも受けドラッグから抜け出し、仲間や友人たちに謝罪する。そしてアルバートホールでのコンサートでは最後に父親をステージにあげ二人でマイウェイを熱唱するのだった。