話をもっと整理しないと

主演のプラバースは、「バーフバリ」（'15）以降、やたらスケールの大きい作品ばかりだが、本作は登場人物が多くてワチャワチャしているばかりで、ちっとも面白くない。プラシャーント・ニール監督は、「K.G.F」シリーズもそうだが、スケールをやらデカくして、派手なアクションを得意としているようだが、話をもっとスッキっと整理しないとね。映画は、「一スジ（まず脚本）」ですから。何の為に故郷を離れ、何の為に暴力を瞬間我慢しているのか、ちっともわからなかった。