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カンダハル 突破せよ
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カンダハルはアフガニスタンの第2の都市で、主人公がイランでの工作のためイランに隣接したヘラートから国外逃亡するため640kmの脱出劇を演じる。 主人公はMI6所属の秘密工作員(普段はエンジニアリング会社の社員)でCIAの依頼でイランの地下核施設の配線に細工をして、メルトダウンに成功する。 主人公は仕事を終えてロンドンに戻ろうとするが、経由のドバイ空港で更なるミッションを指示されアフガニスタンに戻る。 しかしアメリカの影の工作に批判的な国防総省の内部協力者からのリークでメデイアに発表され、かつイランの諜報機関の盗聴や尋問によって主人公の素性が判明して追われることになる。 また主人公の身柄確保で懸賞金を得ることを考えるアフガニスタン国内の様々な勢力が入り乱れる展開。 特に隣国パキスタンのISIのナジールはタリバンとも通じていて最後まで主人公らを追う役回り。 また金の為なら主人公とも追う側とも通じるタジク人の軍閥ラバニのふてぶてしい姿勢がカオスを象徴する。 それに対して敬虔なムスリムである通訳の発言(ラバニは裏切り者で息子は死んだことをなじるが、神は許す)で緊張感が走る。 結局主人公らは車を手に入れるがラバニのISIへのタレコミで更に窮地に陥ることになる。 一方で彼らを助けるためにCIAとアフガニスタン正規軍によって戦闘が起きるなど目まぐるしく展開。 第2次世界大戦の中国でもこんな状況だったかなと想像する。 21世紀になってバイデンによるアフガニスタンからの米軍撤退後もこの周辺エリアでは影の戦争と呼ばれる陰謀がはびこっている現実の一端が垣間見えた気がした。 本作のオリジナル脚本は元軍情報部要員が2013年アフガニスタンに派遣された経験をベースにしたものだそうだ。
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