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月蝕
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物語は池上綾子(月丘夢路)というクラブ歌手が殺され、現場検証をしているシーンから始まる。バンマスの田所和馬(三橋達也)の回想で幕を開ける。関係者はゴロツキ新聞の記者武井(金子信雄)、興行師高崎(安倍徹)、ボクサーの松木(石原裕次郎)の4人の男。松木は当て馬のようなもので、彩を取り合ううちにボクシングの試合で死んでしまうので裕次郎らしい演技はあまりない。 田所と彩は最初は深い関係では無いが、物語が進んで行くと似たような境遇であることがはっきりし最後は愛をうちあける。高崎と竹井は彩が復讐を晴らすための取引上の相手でうまく利用されている。最も月丘の方は騙すつもりは無く、純粋にビジネスライクの付き合いだ。 金子信雄は悪役ばかりで無くこんな渋い役もこなしていた。安倍徹も悪役スターなんだが、それほど悪には見えない。彩が田所と結婚することを聞いて竹井も田所も身のひき方が潔すぎる。この二人ならもう少し粘っこい演技をさせてもよかったかも。 月丘夢路は元宝塚だけ合って、クラブの歌手としてうまい歌を歌っている。1番印象に残らないのが三橋達也。主役だから目立つんだけど目立ち方がおとなしい演出。
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