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鑑賞日 2025/03/14  登録日 2025/04/07  評点 - 

鑑賞方法 その他/飛行機 
3D/字幕 -/字幕
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こちら、監督:ジョン・ワッツ、主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット「ウルフズ」のレビューです

機内にて。108分。ビスタサイズ。アップル・オリジナル・フィルムズ=SMOKE HOUSE=PLAN B。一部、クロアチア語。評価=75点。

日本では、「Apple TV+」でのみ公開されたらしい。2024年9月27日に配信された。

・「ウルフズ Wolfs」(2024)
製作:ブラッド・ピット。監督:ジョン・ワッツ、主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、エイミー・ライアン(女検事長)、オウスティン・エイブラムズ(若者・この役者なかなか良い)ほか。

超高級ホテルの1万ドルのスイートルームに宿泊していた女(検事長)が、部屋に連れ込んだ20歳くらいの若者がヤクの過剰摂取で死んだ。女はプロの解決人(始末屋)を電話で呼ぶ。白顎ヒゲの男(ジョージ・クルーニー)がやって来た。クルーニー「誰に俺の番号を訊いた?」

●ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの役名は、2人共に最後まで明らかにされない。クルーニー「名前を聞いてなかったな」ピット「これを切り抜けたら、教えるよ」

一方、「ダウド・ハートリー不動産」が経営する、この高級ホテルの経営者パメラ(パム)=ダウド・ハートリーから送られたホテル側の「解決人」のピットも部屋に来た。室内カメラで事態を知り、ホテルの評判を下げないように処理するためである。反目し合う2人。

クルーニー「(2人で処理するのは)流儀に反する。使えない阿呆だったら?」女検事長「あなたも既にカメラに撮られた」「ここのバーで話しかけて来た」クルーニーは血が着いた女検事長の代わりの服も用意して来ている。プロだ。女検事長は去る。

クルーニーは自分のプロの「処理方法」をピットに見せたくない。クルーニーが作業し、ピットはどう処理するかをビールを飲みながら見ている。

ピットが死んだ若い男が置いたバックパックにドラッグが入っているのを見つける。カメラを見て指示するパメラ(声)「持ち主を見つけて返して」ピットとクルーニー「盗まれたものだ。アルバニア人のヤクが消えた。追って来る。捨てられない」2人はヤクを返すことにする。

ホテルの荷物運搬用のカートに、死体が入った袋を吊り下げて地下駐車場へ。死んだと思われた若者は生きていた。生きていたなら、この若者からヤクの持ち主が分かると、ピットの知り合いのチャイナタウンの女医者ジェーンへ行くと、ジェーンはクルーニーとも知り合いだった。若者からヤクの配達先を聞き出そうとする。

若者「いつから組んでるの?同じ服だ。話し方も同じ。同じ世界の人だね」クルーニーとピット「相棒じゃない。秘守を求められる。★依頼する人は、一匹狼(これが原題の「Wolfs」のもと)を好む」

ラスト、クルーニー「強運なガキだ。長い夜だったな。★仕事をやり通すのが男の価値だ」「狙いは俺たちか?名前を聞いてなかったな」ピット「ここを切り抜けたら言うよ」

2人が朝食を食べるダイナーの外をクロアチア人のボス・ディミトリの部下たちに囲まれる。2人は各々にディミトリの仕事をしたことがあるが、「相棒」と思われることはマズかったのだ。