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ヴィレッジ・ロックスターズ2
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<第20回大阪アジアン映画祭>の上映作品。 リマ・ダス監督によるインド映画。音楽シーンはあるが、音楽映画というより、むしろドキュメンタリー調。主人公は家族の土地で稲作を始めるが、水害で努力は報われないばかりか、酒浸りの兄が母名義の土地を勝手に売ってしまう。意気消沈した母は病に倒れ、病院にも運べず亡くなってしまう… タイトルからの予想を覆し、農家の苦境を描くリアルタッチの作品。ネオレアリズモからの伝統をインドで継いだかのようでもある。この監督の今後の作品にも注目したい。 なお上映後にリマ・ダス監督による舞台挨拶がありました。 監督によれば、「ヴィレッジロックスターズ」の一作目は、2013年の製作で、母親からギターを買ってもらうところで終わりというストーリーだったとのこと。 監督自身は、俳優になる夢を持ってムンバイへ出たという経緯があり、映画学校に行ったことがないが、カメラを買って自主的に勉強し、予算もない中、2020年から4年かけて作ったそう。母と娘の物語を主軸にしたが、製作途中での自然の変化なども取り入れたとのこと。 インドの映画業界は、やはり男性主導でインドの女性はしたいことができないということも往々にあり、「女性の敵は女性」などの台詞も社会から自然に出てきた言葉として作品に入れたそう。 観客から、フィクションかドキュメンタリーかという確認の質問があり、フィクションだがリアルに近い作品との回答でした。
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