時間合わせで単純に選んでしまった💦 メル・ギブソン作とはつゆ知らず。

いわゆるB級作品の部類に入るのだろうけど、緊張感はただものではない。冒頭、さびれたモーテルでカップヌードルを電子レンジで温めている男。え”カップ麺って電子レンジ可なの⁇ なんてところに飛び込んでくる保安官。男はあっという間に制圧され拘束される。

ところでこの男、いったい何をやらかしたのか。どうやらマフィアの資金調達のカラクリを証言する、大事な参考人らしい。その参考人を乗せてアラスカからニューヨークまで行くようだが。中継地までは軽飛行機。雪山をぬって飛ぶ、ここからなんともスリリング。おまけに操縦士として現れたマーク・ウォールバーグ演じるブースのなんと怪しいことよ。

こんな悪役のウォールバーグは観たことがなかった。というか、それほどウォールバーグ出演作を見ていない。ゆえに、ウォールバーグらしいのか否か、分からずに観終わってしまった…。

ただ禁止用語（⁈）を連発する気丈な保安官補役のミシェル・ドッカリーにちょっと注目。近日公開の『HERE 時を越えて』にも出るようだから気にしておこう。