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鑑賞日 2025/04/11  登録日 2025/04/12  評点 70点 

鑑賞方法 映画館/東京都/ヒューマントラストシネマ有楽町 
3D/字幕 -/字幕
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…??!
不可解な作品だった。難病の床に伏す少女・チューズデー。彼女の一日は退屈だ。働きに出た母に代わり看護師8が介助しに来る。入浴介助の日、チューズデーの目の前に現れたのは<死を告げる鳥>デスだった。

が…拡大縮小、自由なデスに向き合っていたらチューズデーは少し元気になる。そんな鳥と少女の死の攻防かと思って観ていたら…世界そのものに死が溢れるようになり、見かねたチューズデーが母に背負われ、まるで救世主のように人々に安寧を与えて歩くのだ。

だからいったい、主題はなに⁉

とはいえ、やはりチューズデーは死を迎えうちひしがれる母。そこにデスが現れ、今度はなんと<生きること>を勧めるのだ。要は…死に行くものには優しい死を与え、残されたものには生きる力を与える使者だったのか…デスって案外いいヤツみたいだ。