ゼメギス　×　Miramax

ハウスオブカードやブレードランナ－2049なんかで最近は強面を演じているロビン・ライトが若くなったり、太ったりと５０年分くらいの役を演じています。
ガンプとかベンジャミンバトンの脚本家による　恋、出会いと死別、出征、出産、嫁の葛藤、子育て、親の介護、スペイン風邪、コロナに認知症etcの　てんこ盛りの内容を主に過去１００年分を１００分でやってます。
一つ一つのシーンは、英会話教室の短いスキットのようで、ややこしいつらい話にはなりませんし、ShitもSobも出てきませし、室内なので周囲の雑音もなく、聞き取りの勉強にはいいかも。
音楽も、１００年分やってくれます。７０年代のメラニー「心の扉をあけよう」とか　CSNY "Our house"がかかるとそれだけでうれしくなってしまいます。
社会問題は人種差別が少し出てくるくらいで、人は殺されないし、ワクワクもしません。こんな映画もいいですね、人の営みは続いていくってのがテーマでしょう。
ただ、「ビック」のときのようなトムハンクスを観ていると、映されている映画自体への違和感がでてきます。アバターやスターウォーズならまだしも、ＡＩによるフェイク画像とどうちがうんだろ
Miramaxってあのお方がやられていた制作会社ですよね。（だからキノ・シネマ配給？）