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鑑賞日 2025/03/28  登録日 2025/03/28  評点 50点 

鑑賞方法 選択しない 
3D/字幕 -/-
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2021年制作24年公開の。微妙、の巻

ロシアのウクライナ侵攻は
2022年2月24日に始まった。

その前年制作のロシアの戦争映画。
この映画が現代とリンクするのかは
おくことにして。

戦争の最前線の兵は殺さなければ殺される。
そんな状況のあったかもしれないありそうな場面が
次々に展開する。そこに恋愛が絡む。

生まれた以上必ず死ぬわけだがもっと生きる筈だった
人間が突然死んでしまう哀しみは事故自然災害病等々あるが国の都合で始まる戦争や派閥部族の対立による
内戦は個人の意志と必ずしも一致しない。

戦争は人間の良心とは絶対矛盾の中の出来事であり
弱肉強食の動物世界そのままのオコナイ。

イクサや戦争は過去の歴史教科書の中のものと客観視したいところだが人間も動物のハシクレらしくいつまで経っても無くならないものらしい。平和とはツカノマのものかもしれない。兵士になる人ならない人これは運命と諦めるしかないのかもしれない。
私が縄文時代でも戦国時代でも太平洋戦争中でもない
現代の日本に生きているのは幸運と錯覚したくなる。

こんなことを考えさせる映画であって、面白かったか?と問われても「戦争映画」であるわけで絶賛する気持ちにはなれない。だから50点。