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ぼくの名前はズッキーニ
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間違って飲んだくれの母親を殺してしまった(事故?)ズッキーニ、孤児院に送られてそこでの仲間達との生活と、新しく入ってきた少女とのほのかな愛情、そしてハッピーエンド。 これが実写だったらつまらない映画になっていたろう。人形劇にしたことで、言いたいことがストレートに伝わってきた。 これはアニメだからなのか、孤児院の仲間が6人しかいない。途中でカミーユと言う女の子が入ってくるがそれでも7人だ。でその仲間達がそれぞれ個性的だ。人種が違ったり、いろいろな過去を持たせている。最初はいじめっ子だったシモンも、仲良くなると彼のつらい過去が話される。皆いろいろ持っているのだ。 個々の事例を挙げてもネタバレになるだけか。孤児院にいるそれぞれの事情を描きながら、そこから普遍的な事を描いている。 子どもって大変なんだぜ。子どもは愛情を求めている。だけど、孤児院にいる皆は小さい頃から愛情を十分に与えられていなかった。それでも健気に皆で仲良く暮らしていっている。そして、ラスト、愛情を与えられたズッキーニとカミーユは幸せになるだろう。皆幸せになって! これを実写化で描いていたら安っぽい映画になってしまったであろう。私なんか鼻白んでしまっただろう。いじめっ子との仲直りも批判的に観ただろうし、最後のハッピーエンドも素直に観れなかったかもしれない。アニメのおかげで、ストレートに感動を与えてくれた。 みんな頑張れ!
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