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だれもしらない|----|----
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79.1点(918人)
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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる
スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる
キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる
解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる
実際に起きた事件をモチーフに、母親に捨てられた4人の幼い兄妹がアパートの一室で人知れず生き抜いていこうとする姿を描いたドラマ。監督・脚本は「帰ってきた刑事まつり/はぐれちゃった刑事」の是枝裕和。撮影を「沙羅双樹」の山崎裕が担当している。主演は、映画初出演となる『クニミツの政』の柳楽優弥、新人の北浦愛、木村飛影、清水萌々子。第78回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位、日本映画助演女優賞(YOU)、日本映画新人男優賞(柳楽優弥)受賞、第59回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、録音賞、スポニチグランプリ新人賞(柳楽優弥)受賞、第57回カンヌ国際映画祭男優賞(柳楽優弥)受賞、第47回ブルーリボン賞作品賞、監督賞受賞、第29回報知映画賞作品賞受賞、第28回日本アカデミー賞優秀助演女優賞(YOU)受賞、第28回山路ふみ子賞福祉賞(是枝裕和)受賞、第26回ヨコハマ映画祭日本映画2004年ベストテン第3位、最優秀新人賞(柳楽優弥)受賞、日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第2位、芸術文化振興基金助成事業作品。
あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる
秋。2DKのアパートに、母親のけい子と、12歳の明を筆頭に京子、茂、ゆきの4人の兄妹が引っ越して来た。子供たちは、それぞれに父親が違い、学校にも通ったことがなかった。ある日、けい子が20万円の現金と明に「妹弟たちを頼む」とのメモを残して姿を消した。それから1カ月、4人での生活を続けていた子供たちの前に、ふいにけい子が戻って来る。「どこへ行っていたのか」と尋ねる明に、「仕事で大阪へ行っていた」と嘯くけい子。そして再び、彼女は「クリスマスに戻る」と言って部屋を出て行った。しかしそれ以後、約束のクリスマスやお正月が過ぎても、けい子は帰って来なかった。母親に捨てられた。そう気づいた明は、妹たちにそれを悟られないよう生活を続けていこうとするが、やがて金も底を尽き、電気や水道も止められてしまった。明は、やりきれなさから妹弟たちに辛くあたることもあった。そんな中、ゆきが椅子から転落して死んだ。公園で知り合った不登校の少女・紗希の力を借りて、ゆきといつか飛行機を見に行こうと約束していた羽田へ向かった明は、そこに彼女の遺体を埋葬すると、アパートへと戻り、遺された妹弟たちとの生活を再開する。
キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる
巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第8弾 2000年代日本映画ベスト・テン:ベスト11
日本映画紹介/外国映画紹介:誰も知らない
劇場公開映画批評:誰も知らない
特集 「誰も知らない」:対談 是枝裕和×斎藤環
特集 「誰も知らない」:2本の少年映画を横断する「誰も知らない」「16歳の合衆国」
特集 「誰も知らない」:「16歳の合衆国」マシュー・ライアン・ホーグ監督 インタビュー
レビュー 登録の新しい順 登録の古い順 レビュータイトルの50音順 評価点の高い順 評価点の低い順
鑑賞日 2024/12/29
登録日 2024/12/29
評点 90点
鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/テレビ
是枝監督の代表作
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Comment 0
是枝監督の代表作だと思います。 当時劇場で観た時は学生でしたが、充分に大人になって子どもができた自分にとっては、本当の意味で真に迫るものがありました。 柳楽優弥もそうですが、YOUの演技もそうだし、子どもたちの演技なのか素の部分なのか分からないリアルな演出が、ジワジワと物語に深みを与えると共に、心に地味なパンチをいくつも当ててくるようでした。 とてもつらくて、大人の責任を改めて感じさせられました。
鑑賞日 2024/12/01
登録日 2024/12/01
評点 80点
鑑賞方法 その他/amazon
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説明不要の名作。 しんどい。 柳楽優弥、がんばってて辛い。 Youはひどい。
鑑賞日 2024/10/26
登録日 2024/10/26
評点 70点
鑑賞方法 テレビ/有料放送/チャンネルNECO
YOUが多くの主演女優賞受賞
その通りの名演技だけど映画にのめり込んだ身には辛い気もする。映画の世界でのことで有って欲しい!ー
鑑賞日 2024/07/18
登録日 2024/07/19
鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW
やっと観た
そのテーマゆえになかなか観る決心がつかなかった作品。実話ベースらしいが、ニュースなどで虐待、ネグレクトの話題がなくならないのはつらい。これも子役たちの演技が素晴らしいので胸にぐっと迫る。 いつになればこんな事件がなくなるんだろうと思いながら観た。
鑑賞日 2024/05/13
登録日 2024/05/13
評点 44点
鑑賞方法 選択しない
勘違い星人、是枝マン誕生
日本の子役の演技レベルは最低だが、本作はそうではない。 ただ、リアリティラインの低さと幾人のキャラクターの薄っぺらさが彼らの献身を台無しにしている。
鑑賞日 2005/02/05
登録日 2023/10/05
鑑賞方法 映画館/東京都/キネカ大森
子役の自然な芝居を目指す演出(劇場公開時の感想)
子役の芝居が演技に見えないくらいに自然に演じられるまで粘った確かな演出には恐れ入った。 (以上、劇場公開時に書いた感想) ---- 【基本情報の追加】 アスペクト比=1:1.85(アメリカンビスタ) カラー メディアタイプ=35㎜フィルム 上映フォーマット=35㎜フィルム
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鑑賞記録
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