ホラー小説の映画化。
閉じ込められ
ルールに縛られ
生き残る為に他人を殺していく
最初は抗うが、一度ハードルを越えると歯止めはなくなる。そして、他人を攻撃することしない。
「だったら自殺しろ」「お前が死ね」と言う台詞を聞くと、通り魔殺人を犯し自殺した犯人に対してマスコミやネットで騒がれた感情論に通じ恐怖した。
こう云う作品はと切れずに出てくるものだ。
戦時下・独裁政治(軍国主義・共産主義・宗教)下での歴史を見れば、絵空事ではない。
さて、作品としてはどうか?
小説も映画もシリーズが重なると言う事は人気があるのだろうが、一部のファンの人気だけで十分支えられるだろうから指針にはならはい。
よくあるエンドレスのラストに、肩透かしを食らう。。