ウォルト・ディズニーの約束

うぉるとでぃずにーのやくそく|Saving Mr. Banks|Saving Mr. Banks

ウォルト・ディズニーの約束

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レビューの数

109

平均評点

75.3(582人)

観たひと

872

観たいひと

133

(C)2013 Disney Enterprises, Inc.

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2013
公開年月日 2014/3/21
上映時間 126分
製作会社 Walt Disney Pictures=Ruby Films
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 不明
メディアタイプ
音声 不明

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

第37回アカデミー賞で5部門受賞したミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作にまつわる伝記ドラマ。作品を守ろうとする原作者P.L.トラヴァースと映画化を熱望するウォルト・ディズニーとの「メリー・ポピンズ」に向けた思いを描く。監督は「オールド・ルーキー」「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック。映画化を頑なに拒む原作者を「ハワーズ・エンド」のエマ・トンプソンが、本作で初めてドラマ映画内で描かれるウォルト・ディズニー・カンパニー創始者を「フォレスト・ガンプ/一期一会」のトム・ハンクスが演じるほか、「シンデレラマン」のポール・ジアマッティ、「ダージリン急行」のジェイソン・シュワルツマンら豪華俳優陣が集結。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

夢のある映画を作り人々を喜ばせてきたウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)は、魔法を使うシッターを描いた児童文学『メリー・ポピンズ』を映画化しようとするが、原作者のP.L.トラヴァースはそれを拒否。しかしウォルトは決して諦めようとせず、トラヴァースは住んでいるイギリスからウォルトのいるハリウッドまで出て決着を付けようとする。ウォルトら映画製作者が出す脚本アイディアを片っ端から認めないトラヴァース。彼女が頑なに作品を守ろうとする背景には、幼い頃の父親との思い出があった。それを知ったウォルトは、トラヴァースとある約束をする……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年4月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「ウォルト・ディズニーの約束」

2014年4月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「ウォルト・ディズニーの約束」

「ウォルト・ディズニーの約束」:インタビュー ジョン・リーハンコック(監督)

「ウォルト・ディズニーの約束」:コラム 「乳母」と「魔法」

「ウォルト・ディズニーの約束」:エッセイ 「メリー・ポピンズ」はジュリー・アンドリュースがいい

2024/09/12

2024/09/13

76点

選択しない 


リアリティあるいいドラマ

実話を元にした物語だけあって、リアリテイが感じられ楽しめました。特にエマ・トンプソンの存在感が秀逸。運転手ラルフ役のポール・ジアマッティがドラマにスパイスを添えていてよかった。

2024/04/06

2024/04/06

74点

VOD/Disney THEATER 
字幕


タイトルがあかん

邦題が良かった事の方が少ないけど、
これは特にひどい。
確かに原題だと「メリー・ポピンズ」に深く精通している人以外に届かないタイトルではあるけど、でもこれはひどい。

タイトルだけなら、「プロ野球選手が少年の病室に行って、『君の為にホームランを打つから、その代わり君は怖がらずに手術をうけろ』と約束する」的な話なのかなぁと思ってしまうぐらい、「アメリカの偉人」と「約束」というワードには強い意味を持ってしまう。

でも、蓋を開けたら…。

別に悪い話じゃないし、面白くは観れた。
エマ・トンプソンのキャラも良かった。
ただ、いかんせん個人的に「メリーポピンズ」に全くはまらなかったので、その誕生譚にもやはりグッとくる所はなかった。

2024/01/30

2024/01/30

80点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 


今回は父と娘の話としてみました。感涙です

バンクスとはメリーポピンズの中の登場人物で原作者の幼児体験でどうしても救えなかった父親への思いから作られたものなんですよね。映画初見の時は回想シーンが邪魔だったけどバンクス氏を救うとは救えなった父への長年の思いだったんですね。
次第にこころが通い合っていくところが丁寧に描かれていて良かったです。
ジュリーアンドリュースはこの時メリーポピンズに出ていたので舞台で持ち役のマイフェアレディがワーナーで映画化されて持ち役のイライザをオードリーがしていたのを複雑な気持ちだったことと思います。アカデミー賞の授賞式の時レックスハリソンと並んだ時レックスハリソンの表情がなんともいえないかったです。

2021/07/12

2021/07/17

80点

レンタル/新潟県/ゲオ/ゲオ竹尾インター店/DVD 
字幕


バンクス氏って誰?

◎ 原題を直訳すると「バンクス氏を救うこと」。日本語タイトルにあるように、ウォルト・ディズニーの名前がない。ディズニーの名を使わなくても、「メリー・ポピンズ」の名は入れるべきだ。それがダメでも、せめてトラヴァース夫人の名を。映画をヒットさせるために、映画の内容を直感的に知ってもらうために、誰もがそう考えて当然だ。それなのに、ポピュラーな名を一切使わず、「バンクス氏」っていったい誰だ。
◎ 製作者たちのこの気位の高さを賞賛したい。このタイトルを受け入れるアメリカの観客たちの意識の高さもうらやましい。それに比すると、『ウォルト・ディズニーの約束』は曖昧過ぎる。

2021/06/04

2021/06/04

70点

選択しない 


メリーポピンズ観てからの方が良かったのは間違いない。
しかし、原作者が頑なになる理由。そして、ウォルトが自分の人生を語り、相手を理解し良い作品を産む努力を惜しまない事は伝わってきた。
ビジネスの中で、これほどこじれたり、面倒くさくなったとしても投げ出さない事って大事!

2021/03/17

2021/03/17

86点

VOD/Disney THEATER/レンタル/PC 


『メリー・ポピンズ』『メリー・ポピンズ リターンズ』と続けて見たのでついでに…と思って見たのだが、物凄く面白かった。
確かに原題『Saving Mr. Banks』の通り、『メリー・ポピンズ』で1番救われたのは父親だなぁと思ってはいたけど、ここまで強い思いがあったとは。
それにしても頑固な原作者をひたすら粘り強く口説くウォルトやスタッフたちが凄い。次は原作読んでみよう…。