ふたりの女王 メアリーとエリザベス

ふたりのじょおうめありーとえりざべす|MARY, QUEEN OF SCOTS|MARY, QUEEN OF SCOTS

ふたりの女王 メアリーとエリザベス

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レビューの数

50

平均評点

71.9(265人)

観たひと

395

観たいひと

49

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 伝記 / 歴史劇 / ドラマ
製作国 イギリス
製作年 2018
公開年月日 2019/3/15
上映時間 124分
製作会社 ワーキング・タイトル(協力:パーフェクト・ワールド)
配給 ビターズ・エンド=パルコ
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アカデミー賞ノミネート女優が16世紀英国に生きる2人の女王を演じた歴史ドラマ。スコットランド女王でフランス王妃のメアリーは、18歳で未亡人になると母国で王位に戻る。だが当時のスコットランドは、イングランド女王エリザベス1世の強い影響下にあった。出演は、「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー、「ダンケルク」のジャック・ロウデン、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィン。監督は舞台演出を数多く手掛け、本作で長編映画デビューを果たしたジョージー・ルーク。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人になると、スコットランドで再び王位につく。しかし、当時のスコットランドを支配していたのは、従姉でもあるイングランド女王エリザベス1世(マーゴット・ロビー)だった。メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。恋愛や結婚を経験し、気高く美しいメアリーに、エリザベスは複雑な感情を抱く。それぞれの宮廷内部で起こる裏切りや反乱、陰謀が2人の王位を危険に晒し、歴史の流れを変えていく……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2019年4月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

2019年3月下旬映画業界決算特別号

今なぜ女王が人気なのか?女王映画に見る〈人間力学〉:「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」「女王陛下のお気に入り」「ビクトリア女王 最期の秘密」

UPCOMING 新作紹介:「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

2021/10/13

2021/10/13

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
字幕


想像してみる

日本でも有名なメアリースチュアートの物語だけに、史実を学ぶという意味でも面白かった。
メアリーとエリザベスにどのような感情があったのか、実際はわからないけれど、利用され裏切られ、疑心暗鬼の中を生きたことは間違えないだろうと思う。2人の気持ちを想像しながら、苦しくなるのも、この時代の女性の物語ならでは。

2021/09/11

2021/09/11

60点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 
字幕


真面目に見なければいけない作品

片手間で早送りで見ました。よく分かりませんでした。保存してもう一度見直します!

2021/08/30

2021/08/30

80点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


イギリス大河

ネタバレ

イギリス大河の1つ女王系。色々観てきたけど面白い部類に入ると思う。クライマックスでふたりの女王がようやく対面するシーンは鳥肌がたった。それしても、メアリーはえらい気が強いですな。

2021/06/17

2021/08/25

74点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


イギリス版「大奥」物語みたい

 スコットランド女王でフランス王妃のメアリー・スチュアートとイングランド女王のエリザベス1世の従兄妹同士の二人の女王
の波乱の人生を描いた歴史ドラマだ。

 イギリスではよく知られた史実なのか、二人の女王のことは幾たびか映画化されている。本作ではメアリーをシアーシャ・ローナンが、エリザベス1世をマーゴット・ロビーの二人の若手演技派女優が演じている。

 女王同士は従兄妹であり、お互いに憎しみ合う関係ではないのだが、これに権力が絡んで、周りの多くに人が暗躍してくると、話は難しくなってくる。結局
 アカデミー賞ノミネート女優が16世紀英国に生きる2人の女王を演じた歴史ドラマ。スコットランド女王でフランス王妃のメアリーは、18歳で未亡人になると母国で王位に戻る。だが当時のスコットランドは、イングランド女王エリザベス1世の強い影響下にあった。出演は、「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー、「ダンケルク」のジャック・ロウデン、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィン。監督は舞台演出を数多く手掛け、本作で長編映画デビューを果たしたジョージー・ルーク。

あらすじ
スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人になると、スコットランドで再び王位につく。しかし、当時のスコットランドを支配していたのは、従姉でもあるイングランド女王エリザベス1世(マーゴット・ロビー)だった。メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。恋愛や結婚を経験し、気高く美しいメアリーに、エリザベスは複雑な感情を抱く。それぞれの宮廷内部で起こる裏切りや反乱、陰謀が2人の王位を危険に晒し、歴史の流れを変えていく……。

2021/06/18

2021/06/18

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


歴史劇

たしかにこの時代のイングランドとスコットランド、カトリックとプロテスタント、メアリーとエリザベスと関係は複雑だがそれがかえってドラマチックな物語になる。
歴史好きには面白く観た。

2021/04/25

2021/04/28

65点

テレビ/有料放送/WOWOW 
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メアリー・スチュワートの生涯を描く英国史劇。

斬首刑で最期を遂げたスコットランド女王です。イングランド女王エリザベスとの確執が主軸ですが、そもそも当時の政治状況は甚だ複雑。国内外に激しい権力闘争、カソリックとプロテスタントは対立、これに王権の正当性やら男女の個人的事情やらが絡み、国民感情も決して無視は出来ない。庶民には想像もつかない王侯貴族の世知辛さがたっぷりと描き出されます。

この辺りの歴史は多少知ってないと訳わからなくなりそうです。昔ドニゼッティ「マリア・ストゥアルダ」を観劇した際に少々勉強していたが、今回もウィキペディアのお世話になった。

悪女あるいはチト愚かな人物という印象を持っていたのだが、ここではどうにもならない悲劇として描き出されている。実際そうだったのかも知れない。それ以上の感銘は残念ながら受けない。オペラ「マリア・ストゥアルダ」のようなメロドラマ仕立てが好みだから仕方ありませんね。