伊藤歩

|Ito Ayumi| (出演)

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本名
出身地 東京都練馬区
生年月日 1980/04/14
没年月日

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東京都練馬区の生まれ。93 年、大林宣彦監督の「水の旅人・侍KIDS」で映画デビュー。96 年、岩井俊二監督「スワロウテイル」のアゲハ役で脚光を浴び、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した。以後も98年に今村昌平監督「カンゾー先生」、99 年に井筒和幸監督「のど自慢」と評価の高い作品に相次いで出演。01 年、再び岩井俊二と組んだ「リリイ・シュシュのすべて」では、クラスメートから壮絶なイジメにあう女子中学生役を演じ、剃髪シーンの撮影で実際に丸坊主にするなど体当たりの演技を見せた。04 年の新藤兼人監督の「ふくろう」では、不毛の開拓村で母とふたりきりでしたたかに生き抜く娘役を200 人のオーディションの中から勝ち取り、ヌードも厭わぬ熱演を披露した。同年の大林宣彦監督「理由」では物語の鍵を握る重要な役どころを担う。ごく普通の若者たちのありふれた一夜を描いた行定勲監督の「きょうのできごと/ a day on the planet」04 でもリアリティーのある繊細な演技が光った。05 年には佐々部清監督の「カーテンコール」で、昭和30 年代の映画館で活躍した幕間芸人の足跡をたどるタウン誌記者役で主演をつとめる。07 年は中国の巨匠・田壮壮監督の「呉清源・極みの棋譜」や青山真治監督「こおろぎ」、行定勲監督「遠くの空に消えた」、松岡錠司監督「東京タワー/オカンとボクと、時々オトン」と出演作多数。08 年に中西健二監督「青い鳥」、09 年に園子温監督「ちゃんと伝える」などに出演し、実力派女優としての地位を固める。最近の出演作に、「BANDAGE」「花のあと」「ソラニン」10、テレビドラマの出演作にはフジテレビ『リップスティック』99、『ウエディングプランナー』02、TBS『青春の門・筑豊篇』05、『記憶の海』10 などがある。01 年には「スワロウテイル」で共演したミュージシャンのCharaと組んだユニット“Mean Machine” で音楽活動も行なった。

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2004年3月上旬号

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2003年5月下旬号

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2001年9月下旬号

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