大沢たかお
|Takao Osawa| (出演)
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本名 |
- |
出身地 |
東京都 |
生年月日 |
1968/03/11 |
没年月日 |
- |
略歴▼ もっと見る▲ 閉じる
東京都の生まれ。専修大学経済学部在学中の1987年にモデルとしてデビュー。『Men's non-no』などのファッション誌で人気を博し、パリコレにも出演したのち、26歳の時に俳優に転向する。95年公開の藤得悦監督「新宿欲望探偵」で映画初出演。寺尾聰扮する元刑事と対立する台湾マフィアの若きボス役で存在感を発揮した。フジテレビ『君といた夏』『若者のすべて』94、TBS『カミさんの悪口2』95などに出演したのち、95年の日本テレビ『星の金貨』で、聴覚障害を持つヒロインの恋人で医師の永井秀一役に抜擢されて大ブレイク。デビュー当初のアウトロー的な役柄よりも、純粋な好青年のイメージが浸透して人気を博す。その後も、日本テレビ『オンリー・ユー/愛されて』96、『デッサン』97、テレビ朝日『劇的紀行・深夜特急』96~98、『アナザヘヴン/eclipse』00、フジテレビ『お仕事です!』98、TBS『美しい人』99、『昔の男』01などのドラマや、蜷川幸雄演出『真夏の夜の夢』95・96、『ロミオとジュリエット』98などの舞台で注目を集めた。テレビや舞台での目覚ましい活躍に比べると映画ではそれほどの実績を上げていなかったが、2000年代に入ると精力的に映画でも活躍。香港のスタンリー・クワン監督「異邦人たち」00では主演をつとめ、さだまさし原作の磯村一路監督「解夏(げげ)」04では難病に冒され徐々に失明していく主人公の葛藤を熱演して、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。成島出監督の青春映画「ラブファイト」08では、イジメられっ子の高校生を見守るボクシングジム会長役で出演するとともに、初めてプロデュースにも参加。8年ぶりの連ドラ出演となったTBS『JIN/仁』09・11では、現代から江戸時代へタイムスリップした外科医・宗方仁役が大好評となる。歌手の広瀬香美と99年に結婚したが、06年に離婚。
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